音楽・芸術

高校受験が有利になる検定は?

目には見えない脳ですが、日常生活の中で子どもの脳は日々成長しています。3歳までに基本的な生活習慣、6歳までに運動発達神経が完成するとされ、前頭前野や脳の発達は12歳までにその土台が作られると言われています。そのため、子どもの右脳を発達させたい場合は、12歳までに取り組むことで効果が期待されます。大きくなってからでも全く効果がない訳ではありませんが、できるなら効果の出やすい時期に鍛えたいもの。次項からは右脳の発達に良いとされる習い事を紹介します。

高校受験が有利になる検定は何?

内申書に書けるのは何級から?

気になるのが、いざ外部検定・資格を受けるときに「何級」に挑戦すればいいのか?ということです。
こちらも、都道府県や高校によって異なりますが、一般的に英検、漢字検定、数学検定であれば3級から加味されるケースがあります。
というのも、3級が中学終了レベルとされている検定が多いからです。
例えば、日本英語検定協会であれば下記のような級ごとのレベルが設定されています。
英検の級別のレベル一覧/




絵画教室

ピアノと同じく芸術系の習い事である絵画教室や造形教室も、右脳の発達におすすめです。美術系の習い事は正解やゴールが設定されていないため、想像力や独創性、自由な発想力を培うことができます。自然を見て美しいと感じたり、生き物に対して優しい気持ちをもったりするような、心の育ちを感じることができます。こちらも、習い事として取り組むのが難しい場合は家でも行えます。お絵かきや工作活動を保護者と一緒に行うことで、新しい描き方や作り方の発見があるでしょう。公園で野草を見つけたり、「春さがし」「秋さがし」のような観察活動を行ったりするのもおすすめです。

幼児学習教室

近年急速に広がっている幼児対象の学習教室では、右脳の発達を意識したプログラムも行われています。フラッシュカード、イメージトレーニング、暗唱などは右脳を活性化させる可能性があり、繰り返し取り組むことで右脳を発達させることも期待されます。
特に入学前までの幼児期は吸収力が高く、どんな課題もすぐに慣れて上達するでしょう。決まった教室で開催されている学習教室が多いですが、毎月教材が送られてきて家で取り組む、通信 教育タイプもあります。子どもや保護者の性格や生活スタイルを考え、合ったものを選びましょう。

そろばん

そろばんを習うと計算力が上がることは当然ながら、右脳の発達を促すことが知られています。これは指先でそろばんをはじく行為ではなく「珠算式暗算」を行うことに秘密があります。「3」という数字を聞いて瞬時にそろばん玉が3つ頭に思い浮かぶ。このようなイメージを繰り返すことで右脳が発達が期待できるでしょう。右脳と左脳の両方をバランスよく鍛えることが期待されるそろばんは、おすすめの習い事です。

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