子どもの習い事特集

子どもの習い事少年野球はどんなもの?いつからできる?

少年野球とは?


子供が習い事で「野球」を選択する場合には、地域ごとに存在する「少年野球チーム」に所属することがほとんどです。少年野球とは、主にスポーツ少年団などで行われている「軟式野球」を指します。少年野球のチームは、市内町内でも地区ごと(小学校ごと)にチームが存在していることが多いです。
※本来の「全日本軟式野球連盟」の定義では、「少年野球」とは中学生のを対象にした野球チームを言い、小学生を対象として野球チームは「学童野球」と呼ばれています。ただ、一般的に小中学生での野球チームを「少年野球」とさすことが多い為、本記事では、小学生を対象とした軟式野球を「少年野球」とお伝えしていきます。ちなみに「軟式野球」は日本発祥で世界でも珍しい競技です。多くの国では、中学生以下でも「硬式球(かたい ボール)」が使われています。

少年野球のルールは?

少年野球のルールは基本的には一般的な「野球」とあまり変わりません。
ただ、
・グランドの規定
・塁間の規定
・試合のイニング数の規定
・投球制限

などの違いはあります。
たとえば、通常の野球の試合であれば、9回まで行い、延長になれば延長戦をします。ただ、野球の場合は基本的に少年「7回まで」と決められています。そして、ピッチャーであれば「投球制限」も設けられていることも。これまで多くの若者が投球のし過ぎで「肩」を壊してきました。その対策として「1日に7イニング以上投げてはいけない」などの規定ができています。特に小学校のうちはまずは「野球が楽しい!」と思うことが大切です。無理をしてけがをしないように望みましょう。




野球にかかる月謝や費用は?

子どもの習い事で少年野球教室の月謝相場は
・地域の少年野球の場合:「1,000円~5,000円」
・民間の野球教室の場合:「5,000円~10,000円」

ほどでしょう。
一番手軽に通いやすいのは、地域には必ずと言っていいほどある、少年野球です。少年野球の場合、コーチや監督がボランティアで行っている場合も多く、比較的安いリーズナブルに通うことができます。最近では、元プロの野球選手などが教室を開いている場合もあります。その場合は、設備が充実していたり、高度な技術を学ぶこともできる為、費用も高めになります。迷う家庭であれば、どちらも体験教室に行って決めるのがおすすめです。ただ、最初のうちは通いやすいほうを選択するのがいいかもしれません。「遠くて子どもが行くのが嫌になってしまった…」というケースもあります。

また必要な野球道具は、
・ 野球ボール
・野球バット
・野球グローブ
・スパイク
・練習用トレーニングシューズ
・野球アンダーシャツ
・野球バッティンググローブ
・野球ソックス
・ユニフォーム..etc

が必要になります。
全部そろえると意外と必要なものが多いですよね。全てそろえると、ものにもよりますが「3万円前後」になります。最初は安価なものを選んで徐々にいいものを選んでいくのもありです。ただ、シューズは、怪我に繋がる恐れもあるので、子どもの成長が早いからといって大きめのものを選んで、ぶかぶかで練習するということがないようにしたいところです。また、シューズは、準備運動やランニングで使うトレーニングシューズと、グラウンドでのバッティングやキャッチ ボールで使うスパイクの2種類を用意しておくのがお勧めです。




TOP